リトル・トレイン/エイトール・ヴィラロボス

である。ああ、この曲を教わるのを忘れていた・・・
この曲は師匠がカリオカ時代にギターアレンジ採譜した、ヴィラロボスの交響曲である。よくライブで聞かせてもらったものだ。哀愁の漂う、美しいメロディ・・・この曲はぜひライブの最後に弾いて終わりたい・・・

このあと。あまりにおいしい料理とお酒に酩酊し、ペンションに戻って、バタンキュー(バタンキューの「キュー」って何?)である。途中、たたき起こされて飲んでいたものの、それがもう限界。再び意識を失ってしまうのだった・・・

翌日、あわてて「リトル・トレイン」を少し教わった。でもさすがに覚えるまで行かなかった。うーん、残念!(ジャッララーン!!)師匠また、お伺いします。それまでは自分なりに弾いてみよーっと。

それから、また皆で別の蕎麦屋に行き、解散。カワグチ君、シロタさん、タムラさん、またお会いしましょう。カネコさん、タナカさん、ためちゃん、佐藤師匠、もしかしたら富士宮で?

帰りの新幹線は、ためちゃんと音楽談義&世間話。なんと今は、テレビもラジオも、携帯も持っていないとのこと。まさに都会の仙人のような生活。でも、それがなんだか、ためちゃんらしい。また、お会いしましょう。行きつけのスナックで派手な曲弾いてあげるよ。

これで、今回のドキュメント終了。また、来年あったらぜひ行きたい、そんな思いにさせる、実り多い、長野・戸隠の2日間であった。
(「リトル・トレイン」フェイドインして流れる。汽笛が遠くから聞える・・・。出会った人々の、顔々、フラッシュバック・・・「リトル・トレイン」フェイドアウト。汽笛が消えてゆく・・・)