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わが、愛すべきギターアンサンブル・「フレンズ&デスペラード」の団長、ヨシザワ氏は工務店の社長さんである。
その関係で、時々自分の作ったお店の担当者から、開店祝いに演奏してくれ!といわれるらしい。
前にもそれで、牛タン屋さんで演奏したことがある。
それで、実現したのが昨日の、焼肉店ライブ。
場所は、仙台ワシントンホテルの、丁度裏手あたり。韓国人のママさんが経営するMOIZAというお店である。
出される料理はすべて、団長のおごり。今回は僕と、団長。カメイさん、サイトーさん、トモコちゃん、スギヤマ君の6名。
夜、PM7:00過ぎ、店に着いて、早速何品か料理をいただく。さすがに本場韓国の味付けである。味にどことなく、深みがある。辛味は今回少し押さえ気味にしてくれたらしい。
食事も一段落して、早速、演奏に入る。とっておき祭に向けて練習していた曲中心の選曲だ。
「デスペラード」「Goldfinger 99」「エストレリータ」「オジェ・ネグラ」・・・
会場もなかなかの盛り上がりだ。
たまたま来ていたお客さんだけでなく、メルパルク教室の生徒さんのアキコさんも、友達を伴い駆けつけてくれた。
一回目が終わり、少し食事してから、おもむろに「ガロート川村」コーナー。
「黒いオルフェ」「おいしい水」、リクエストに答えて「愛のロマンス」などなど・・・
トモ子さんも、マラカスで参戦しノリノリである・・・
いつのまにか、ヨシザワ氏も登場し「闘牛士のマンボ」を弾き始めた・・・
徐々に、演奏会は混戦模様を呈し始めた・・・
ヨシザワ氏の知り合いと思しき、男性2名、そして通りがかりの??男性1名がお酒も手伝ってか?やけに熱心に聴いてくれた。そのうち一人はパーカッションも叩き始めた。
そして、またデスペラーズ全員登場!先月演奏した、「PPMメドレー」、「悲しき願い」その他弾けるレパートリーほとんどを演奏。
(それにしても「悲しき願い」は異常に盛り上がったなぁ・・・)
ギャラリーの人々は、口々に懐かしい懐かしいと連発し、盛り上がっていく。
やがて、演奏は弾き語り大会に変わっていった・・・
「酒と涙と男と女」「いとしのエリー」などなど・・・
締めは、ママさんが歌う、小田和正の曲「うれしくって、うれしくって言葉に出来ない・・・(曲名は「言葉に出来ない」だったっけ?)」を、
みんなで合唱・・・
そして、「今日の日はさようなら」を和やかに謳い締めくくる。
ママさんは「本当に今日は忘れられない一日となりました・・・」と言っておられた。
お酒も手伝ってか、デスペラーズとしても演奏会で、こんなに盛り上がったのは久しぶり。
いろいろと新しい出会いもあり、次のイベント(8月頃?)に向けての足がかりも出来たように思う。
飲みながらの演奏だったので、おぼつかない面もあったが、楽しいひと時であった。
次回はここを、借り切ってライブパーティなどもいいかな、と考えている・・・