7月25日(日)AZミュージックフェスティバル

この日は、朝からかなり暑く、僕の出番は3時からだったので、結構ばててしまった??
それでも、各バンドの皆様、熱演で次第に盛り上がる。僕のステージはヴェンチャーズのコピーバンドが3組も出た。やはり本来嫌いではないので、聞き入ってしまう。そのうちの一組、「ウオーク・ヴェンチャーズ」さんは、蔵王で会って以来、仲良くさせていただいている。親子、兄弟で演奏している、うらやましいようなバンドだ。僕の出番の時も、熱心に聴いてくれるのがうれしい。そのメンバーの方によると、僕にぜひ「クラシカル・ガス」という曲を弾いてもらいたいのだそうだ。あいにく聴いたことが無かったので、すぐには弾けるわけも無かったのだが、今度蔵王であったときに、譜面をもってくるそうである。大変ありがたいことである。

さて、僕の出番だが、
1・イパネマの娘(ジョビン(バーデン版))
2・インテロガンド(ペルナンブーコ
3・貧しき人々(ガロート)
4・トリステ、ワンノートサンバ(ジョビン)
5・デサフィナード(ジョビン(ジョアン版・弾き語り))
6・ダンサ・ダス・カバサス(ジスモンティ)
7・君に夢中(セルジオ・メンデス
8・君への面影(ジョビン)
9・宇宙飛行士(バーデン・パウエル
が、今回演奏した曲。教わりたてのジスモンテイも、なんとかやってみた。あとで確認したらずいぶん違っていたが、これから色々手を加えていくつもり。観客も結構多く、ジャズフェスで僕を良く見かけると、おっしゃる方々や、僕のメル友のヨーコさんもやってきた。

彼女は、もう2−3年前にメールで知り合い、それから僕の野外ライブには、良く来ていた。だが、いつも終わるといつのまにかいなくなるので、少し謎の存在であった。しかし、今回は色々とお話を聴くことが出来た。この会場の、比較的近所にすんでいるらしい。次回の蔵王ナイトフェスタにも来るそうである。

このフェスティバルはすべて手作りで、仕込みから、演奏、後片付けまですべて出演者とスタッフで行う。若い高校生バンドから、中年バンドまで世代も色々。若い人にとっては、コンサートの裏方の苦労が分かったりして、今後のためにもプラスになるいいイベントだと思う。毎年、盛り上げていければいいな、と思っている。